姪浜は古く「めこの浜」とも呼び元寇防塁を築いて九州探題指令所が置かれていた。また海上に浮かぶ能古島がある。かつて、宋、唐、新羅の一行が停泊した所である。昔は閑静な漁師町であった。江戸初期二度この辺りを焼き尽くした大火災があり、火元に瑞光法尼火伏の願いをこめて筑後八女飛形山より十一面観音菩薩を勧請し一寺を建立したのが始まりである。山門を入ると側に水掛地蔵尊、水子地蔵尊、ぼけ封じ観音菩薩が安置してあり、通りすがりの人々、特に登下校時は、子供たちが大勢、水を掛けて合掌している姿が見られる。
水子供養 諸祈願 受け承り中
納骨堂加入者募集中